月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ルールの範囲内一覧

大学受験では合格の基準が明確で、合格最低点を上回るというのが一つの目安ではありますが、合格最低点を上回るために必要な勉強量というのもこれまでの歴史からだいたい分かります。

 

一番分かりやすい数学でいうと、

青チャートの例題が解ける = 愛知県内の私大と地方国立

一対一対応の問題を解ける = 名市大名工大あたり

新スタ演、スタ演まで終えた = 名大

新スタ演、スタ演を高3の6月までに終えた = 東大

 

あくまで目安であって、多少ブレはありますがこういう考えで見通しを立てていくといいと思います。

青チャ例題を高校3年間で解ききろうと思ったら高1からなら1日2-3題、高2からなら7-10題取り組めばよく、さらに一対一までやろうとしたらもう少し多めに消化していけばよいです。新スタ演やスタ演までやるのは、普通の公立高校生には時間的に無理です。よほど数学が得意で好きでない限りは・・・。

 

以上を表で考えるとこんな感じです。

 

高2の途中からしっかり勉強する人

チャートを全部覚えきるのでいっぱいいっぱいです。

スタート地点にもよりますが理系なら名城大、文系で南山あたり受かれば、うまくいったほう。

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同じ勉強をやるにしても高1からやるともう少し到達地点はあがります。

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同じ時間を勉強に費やしても効率を追求すれば面積がアップします。

課金というやつです。課金も受験のルールの範囲内です。

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それを小4からやる人(つまり中学受験組)もいます。でもルールの範囲内です。

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ただ小4からやるケースでは子供が大学受験勉強をしているのではなくて、親がある程度見通しを立ててレールを敷いています。そういうご家庭の場合は、小4とは言わず生後まもないうちから色々教育を施していることが多いと思います。受験云々ではなくむしろ、教育を通じて世の中の面白いことを伝えていきたいという想いのほうが強いかもしれません。

あまり知られていないかもしれませんが、中学受験で中高一貫校にいっても塾通いは続きます。しかも結構、(値段も質も)いいところに通います。

 

まとめるとこうです。全部、ルールの範囲内です。

 

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丸腰で戦場に向かって討ち死にする必要はないので、通える人はさっさと当塾に来て下さい。清須市と名古屋市に2校舎あります。

握り飯くらいは携えさせてさしあげましょう!(?)


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp