月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

合格するために1周目はどんどん答えを見よう

公立高校生でやっている人は少ないのに、実際に合格した人はみんなやってるシリーズ第3弾

 

問題集でぱっとみて解法が分からないものはすぐに模範解答を読む

 

これは公立高校生でもやっている人が多いかもしれません。これも理数系科目で、特に高1、高2で基礎的な事項をどんどん網羅していく時期での話です。

 

二次関数の最大最小の問題とか、正弦定理余弦定理を使っての求積の問題など、「こういう流れで解くもの」という問題は時間をかけてアイディアがひらめくのを待つのは時間の無駄です。

初見の問題で2-3分手を動かして考えてみて少しでも固まったら、即解答を読んで写してください。そしてその直後にもう一度自分で再現できるかチェックしてみて、とりあえずでも再現できればOKです。

その後は、昨日の記事で書いたとおり繰り返し練習をしていってください。

 

注意としては、この「すぐ解答を読む」テクニックは基本問題までです。逆に、国立二次レベルの過去問を解くときにはじっくり時間をかけて取り組んでください。


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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