月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

大学受かったらハッピーじゃん

当塾は地理的に西春高校と五条高校の真ん中らへんにあって(桜山校舎は違いますが)、管理教育パワーでいつのまにか当塾も補習と宿題で生徒を押しつぶす塾になりそうなんですが、なんとかそんな風にはならずに、

・宿題なし

・夏期講習などの強制なし

・演習で全然勉強してない様子が手に取るように分かっても何も言わない

という文化でそろそろ6年目に突入です。

夏期講習などは案内の用紙を渡して5分くらい説明して「やりたい人は申込書持ってきて」で終わりなので、ずいぶんサバサバした塾に分類されると思います。

最近続いている入塾面談も面談後こちらから一切連絡しないし面談中も体験授業の日程をグイグイ決めていくことなどありません。

というのも、塾がお膳立てをして「さあ勉強しようよ!大学受かったらハッピーじゃん!」と生徒にアプローチするのは違うというか、結局生徒が自分で「大学受かったらハッピーだから頑張ろう」と思わないと、難関大に合格するような原動力は生まれないと考えているからです。

正直「もっとやれよ!絶対もっと学力上がるって!」というのは週に5回くらい喉からでかかるんですが、それを言ったら生徒の偏差値が0.01くらい下がるので言いません。

生徒のケツは叩きませんが、ちゃんとやる生徒には居心地がよく、そうでない生徒には居心地が悪い、たぶんそんな塾です。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp