月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

サービス拡充の方針2通り

普通に一生懸命働いていると、1年前教えたことというのは昨年よりも省エネで教えられるようになりそれが90%程度の工数だとすると10%程度の余力が生まれます。

その10%で新しいサービスの種になるような活動をして、1-2年たったところで正式にサービスとして提供していく、というのをここ数年はくり返しています。

サービス拡充の方針として

・1科目を深くしていく

・対応科目数を増やす

の2通りありまして、結局2つめの「対応科目数を増やす」ほうに舵を切ることにしました。

塾で教えている英語、数学に関してはみなさんそれなりに学力を伸ばしていけるんですが、英語数学以外の科目に関しては伸ばせる生徒と伸ばせない生徒で結構差がついてしまうというのが私のなかの問題意識としてはずいぶん強かったんです。

かといって名古屋市内は別として清須市近辺でいうとそもそも大学受験の塾はないし、名駅周辺までいって河合塾の講座を取れというのも微妙すぎる手だし・・・

と思うと色々な科目をワンストップで塾で教えられた方が生徒にとっては断然メリットが大きいんですよね。

あと大学受験って多数の科目があるなか合格最低点をとるために、どの科目にどの程度力を入れていくかの判断が必要なので、塾としても生徒の複数科目の実力が把握できたほうがアドバイスの精度が高まるというのもあります。

たとえば理系の生徒にとっての英語ですね。文系の生徒なら最大限伸ばせるところまでガンガン自習していくべきですが、理系の生徒は正直英語はそれなりにしておいて、数学と理科で稼いでいくという作戦があるので、仕上がり具合が70%だとしてもそこから80%を目指さずに75%ぐらいにしておいて、数学に時間を回すほうが合格可能性が高いんじゃないかっていうときはあります。

内職しろ!

と言いつつ、塾で対応できる科目が英語と数学だけというのもなんかうさんくさいですし。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp