月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

実は○○先生

毎年のように新しいことを始めていて、昨年は授業形式をかなり激しく変更したので「2020年はマイナーアップデートだけして平穏に過ごそう」などと考えていたのですが結局新しいことを始めることになりました。

もっとできないか、もっとできないかという気持ちが抑えきれないということなんですが、この原動力は毎年のように高校生たちが超頑張っているからなんですよね〜。

blogでは淡々とクールぶっていますが実は「みんなが頑張っているのだから、何かサポートしたい!」などと小学校の先生?金八先生?のように熱いハートで動いています。

正直サービス拡充は金銭的にそれほどリターンがあるものではありませんし、いま週6で貧乏暇無し状態で働いている私が新しくサービスを開始するとなるとスタッフの手を借りることになりますから人件費の分だけ利益は圧迫されます。

利益=売上 - 経費

ですから、手元にお金を残すためにはサービス拡充などせずにあらゆるコスト削減をして経費といえば広告費、くらいの考えでいたほうがお金は残ると思います。

もちろん私と私の家族が生活するためにお金を稼ぐ必要はあるんですが、

はいここ高校生注目〜

お金のためだけだと全然モチベーションってわかないんですよ。自分がやっていることが誰かの役にたつという実感があるからこそ、メラメラバチバチと木炭が燃えるように「やってやろうじゃん」という気持ちになるんですね。

なのでですね、「好きなことを仕事にする」というのはたしかに大切なんですが、好きというのが自分の満足を意味するのではダメで、誰かに感動を伝えたいほど好きだとか、それをすることで誰かの役にたつものであるというのが、仕事人生活をenjoyする条件だというのは知っておいて欲しいです。

苦痛と引き換えに給料をもらうという価値観があるのも事実ですが、

・楽しいと思いながら働く

・苦痛を感じながら働く

のどちらか選べるなら、前者を選びますよね?

いまたいしてやりたいことがないという人も多いと思いますが、それは全然OKです。

今はたくさん勉強することで、将来誰かの役にたつために自分自身を鍛えている時期だと考えてください。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp