月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

あれっ先週より全然できている

塾をやっていて嬉しい瞬間というのがいくつかありまして、その一つが、ある生徒の英語の読解力が前週と比べて非連続的な伸びを示すときです。

当塾では毎週のように英語→日本語への和訳演習を通じて、英文法の理解とその応用を鍛えています。

一番レベルの低い生徒は英単語の足し算でしか和訳を作れない生徒で、最も高いレベルは全ての単語にたいして品詞の判断を行い文全体を文法を用いて理解する生徒で、多くの生徒はこの両者の中間にいて、数ヶ月くらいはずっと同じレベルをさまよい続けます。

しかしあるとき、「あれっ、先週より全然できている」という瞬間がやってくるんですね。もう一週くらい「あれ、今週も調子ええやん」となって、さらに「3週間連続か!これはマグレじゃなくてちゃんとレベルアップしてるわ!」と続くケースが多いです。

私のなかで3週連続してそれが続いたら生徒が次のステージに行ったと判断します。

もちろん生徒が覚えること覚えて和訳するときの姿勢を修正したことが結果につながっているわけですが、何を覚えてどう修正していくのかがそもそも合ってないと、永遠に結果など出ません。正直天狗になりそうですね!

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp