月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

テスト期間の無視慣行について

当塾では高校の定期テスト期間についてはまったく考慮せず授業を進めています。

 

理由

・定期テスト勉強の大切さ<<<<受験勉強の大切さ

 

説明

定期テストというのはみなさんご存じのとおり二週間かけて二週間後にすっかり忘れる勉強のことを指します。一方で受験勉強というのは、半年後とか1年後に出題されても思い出しながら答案を作っていけるよう、記憶が維持できるような学び方をしていくべきものです。

定期テストのために塾を休むとか言い出す人が年に1人くらい現れるのですが、勉強を教えている側からすると、「1年後に体重を10kg絶対落としたいのでガンガントレーニングしてください!」と昨日まで言っていた人が「ちょっと今日はスタバでなんとかかんとかフラペチーノのグランデ飲んでくるのでトレーニング休みます^o^」と言っているような印象を持ちます。

なかには「2時間の授業を欠席するくらいいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、高校3年間で合計15回そのような欠席をしたら累計で30時間になりますし、定期テスト勉強を優先するというのはその場の感情でものごとを判断するということを許すというのと同じですから、そもそも生活全体における大学受験の優先順位づけがうまくできていないことを示唆します。

もちろん人生で何が大切か(受験勉強なのか、その場の心地よさなのか)というのは人によって判断が異なるものですが、少なくとも塾通いさせてもらっている生徒諸君はそのような誤った判断をしないようにしてください。

ただし学校推薦を狙っている人はこの限りではありませんのでご相談ください。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp