月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

解いたことある問題を解かせる授業

私の一日は朝6時半からの朝塾で始まって、その後7時半から9時までで夜の高校生の授業の準備を終わらせます。

授業準備というのは問題プリント作成のことで、授業時間にどの問題を解かせるかを考えて人によって5〜12題ほど選びます。

高1,2の場合だいたいはその日のお題のチャート例題を解かせます。生徒がすでに何度か解いたことがある問題で数字すら変えずに全く同じものを解かせます。

難しい問題は1,2回解いただけでは解き方の流れが身につかないし、何のために変形しているのかわからないままとりあえず答えに行き着いた、ということがよくあります。

同じ問題も4回5回と繰り返し解いていくと、最初のころには気にもならなかった細かい変形の意味がわかってきます。

当塾の生徒の持っているチャートや問題集をチラ見すると、かなり使い込まれた感がありますが、同じ問題集を何度も取り組んでいるからです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp