月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

消しゴムで一生懸命消さないでよろしい

問題を解いていて筆圧のせいでシャーペンの芯をポキポキ折る生徒いて、回数をカウントしてみたら2時間で5回折っていました。

今後の生産性に響くと思ったので「固い芯にするか、折れにくいシャーペンに替えたら」と提案してみたところ、その次の授業ではシャーペンが新しいものに変わっていて、芯を折ることもほとんどなくなっていました。

でも不思議なことにポキポキ折っていたものとシャーペンのモデル自体は同じなんですよ。ヒアリングしてみたところ、

・前利用していたものは小学生時代から使っていて中の機構がたぶん壊れている

・他にも同一モデルを所有しているが今使っているものは折れにくい

・家ではボールペンを使うようにしている

など教えてくれました。なかなか興味深いですね。

 

受験生にとって文房具は問題と戦う武器みたいなものなので是非こだわって使ってください。

最近気づいて気になっているのは、みなさん使っている消しゴムがやたら小さい!

あまりに小さいので机の上でコロコロ転がるし、消しにくそうだし、あんまりメリットないと思います。

というかそもそも消しゴムを使うのは多くの場合時間の無駄です。

文字を消しているときに学力が上がることはないうえ、生じた消しゴムのカスを捨てるのに時間がかかります。

塾では英語の答案だけは丁寧に書いてほしいですが、数学については「うわ間違えた、あたらしい計算用紙にやり直そう」くらいの軽いノリで何十枚でも計算用紙を使ってもらってかまいません。いやむしろ使ってください。

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大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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