月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高3の受験勉強はそんなにきついのか

受験勉強を本気でやるとこれまでとは違う精神状態(ヤバイ意味で)になる生徒が多いです。

当塾の生徒からも「もう参考書なんて見たくない」とか「何もないのにイライラする」などという発言を聞くことがありますし、直前の冬は塾内に抜け毛がものすごく増えますし、受験が終わって挨拶しにきてくれると「あなたもともとそんな明るい表情だったのね」とこちらが思うほど雰囲気が違うので驚きます。

毎年何百人を見ているわけではないのですがここまで自分を追い詰める高校生というのも今時珍しいのではないかと思います。ありのままのあなたでいいのよ、と言われている世代だし、昔の世代ほど物質的な枯渇感がないので「人生逆転したる」みたいなエネルギー源が少なくなっている世代です。

受験に関する情報が手元のスマホでいくらでも手に入る時代、そしてよほどのエリート校でない限りは学校で補習などが充実している時代に、わざわざ塾にいって勉強しようとする人はそれだけモチベーションが高いことが多いのでしょう。

そんな塾生には今後もどんどん自分に負荷をかけて頑張って欲しいですね!

www.youtube.com

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp