月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

新人時代

営業とひとくくりにいっても色々な種類の営業がありまして私が勤めていたtrendmicroでは消費者向けにはウイルスバスター、法人向けにはウイルスバスター含む色々なセキュリティ商品を販売していたので、まずは大きく消費者向け営業と法人向け営業に分かれます。

横文字でいうとコンシューマー(consumer)とエンタープライズ(enterprise)です。

私が所属していたのは法人向けのほうで、法人向け営業でもさらに細分化されます。

一番分かりやすいのは実際に製品を使うお客さんのところに訪問する営業で、ハイタッチ営業という名前がついていました。ハイタッチの語源は分かりません。お客さんと「イエーイ、木村でーす!」といってハイタッチするわけでもないし・・・。

ハイタッチ営業のなかでも民間なのか公共なのかに別れて、私が一番最初に配属されたのは公共営業課(government sales)でした。

配属されて1週間くらいで、お客さんのリストを渡されて、電話してアポを取るようにと言われたんですがあのときは本当に緊張しました。

といってもtrendmicroの場合、だいたいの市役所では製品が使われているので

「トレンドマイクロの木村と申します。新しく担当になったのでご挨拶に伺いたいのですが」

みたいなことを言ってアポをとって訪問してました。

電話するときも「情報推進課の○○さんお願いします」といって電話できるのでアポ取得の難易度は相当低いほう。数学でいったら平方完成くらいです。

それでも最初はガチガチすぎて「ああ新人さんの電話やなあアポ受けたろ」くらいの感じでアポを了承してもらった記憶があります。今でも名前を覚えてますが埼玉県A市役所の佐藤さん、あのときはありがとうございました。

埼玉県内も色々なところに訪問しましたが秩父くらいまで行かない限りはどこにいってもだいたい似たような景色で、美味しいものもあるわけでもなく、ひたすら東京のベッドタウンという印象でした。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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