月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

あなたが1年後に合格できるレベルはこのくらいです

志望校選定について夢を持たないとやる気はでませんが、結局志望校を下げるくらいなら最初からより現実に近い目標をもったほうが良かったということになります。

しかし大学受験には内申点評価がないし、模試の判定も進研模試と全統模試では異なるし、受験はまだ2年先だし・・・

と、自分がどのレベルまで射程距離にいれられるかどうか見通しが立ちにくいのも事実です。

一つ参考になる指標を与えますので皆さん考えてください。

それは、皆さんが所属している高校の入試結果です。

だいたい高校のホームページ上で公開されています。

その中で現役の結果を見て下さい。それを眺めると

「だいたい上位5%が旧帝大に受かって、その次の15%が名工大レベルの国立大に受かって、・・・」

という風に、その学校から受かる大学のレベルがだいたい把握できます。

自分の志望校が名大で、名大に合格するのが上位5%程度であれば、学校内の模試や実力テストでだいたい上位5%〜15%くらいに入っていればなんとかなるかもしれません。自分のレベルが学年で真ん中くらいだったら、よほどのことが無い限り無理でしょう。

もちろん現時点で上位5%に入っていなくても将来の成長が期待出来る場合はこの限りではありません。

「みんなが授業をのんびり聞いてるなか自分は朝から晩までずっと自習してます」

みたいに、これから学力を伸ばして高3の卒業間近までに上位5%に入る根拠があればまだ夢を見て頑張っていくべきです。

でも目標は上位5%レベルだけど、同級生と比べてたくさん勉強しているわけでもないしやってる勉強内容も同じ、となると「それ口だけやん」ということになります。そういう人はちゃんと現実を見ないと痛い目にあいます。

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp