月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

名古屋大学入学式

昨日は私の入学式でした。35歳になってどこかに入学することがあるとは1年前まで想像もしていませんでした。名大受験を思いついたのは昨年10月頃で本腰入れて受験生活をやり始めたのは11月からで、どうせ地学を勉強するなら受験しちゃおうくらいの軽いノリでした。

受験動機は根源をたどれば地球のことをもっと知りたいという純粋な知的欲求ということになりますが、大学の学びをどう社会に還元していくかのおよその展望はあるので、10カ年計画くらいで実現していきたいと思います。

まあそんな真面目な話はどうでもいいとして、入学式前に履修登録をするということに衝撃を覚えたばかりですがまた衝撃的な光景を目にしました。

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なんと、「名古屋大学入学式」の立て看板前に写真行列が出来ています。

さすが国立大学生と思いました。これは9時半からの理学部の入学式前の様子ですが、1時間後には

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ちょっと見えにくいですが数十人程度の列に成長していました。

 

さらに驚くべきなのは、二つの看板にたいして一つの列が出来ていたのですが、みんな片方の看板しか写真撮影に使わずもう一方については「こっち使っていいのかな?でも前の人は使ってないからダメなんだろうな」という感じで全く使われていないのです。

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この図のように、右の看板だけ使われて左のほうは使われていない。

しばらく観察していたら、今度は左の看板だけ使われて右は使われない。

そこで私が横からするっと空いているほうの看板を使わせてもらったのですが、その後も誰も続かない。

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普通に並んでたら30分待ちの行列をなぜか誰の反感も買わずにパスできました。

 

入学式自体は総長の挨拶とご来賓の挨拶だけで終わる簡素なものでしたが学部別に4回に分けて実施していただけただけありがたいと思います。

 

塾生諸君は1年後に自分が行きたかった大学の入学式に参加できるよう頑張れ。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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