月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

チャートは5回解け

先日、塾内模試を実施したのですが数学が定着していない人が多かったので、久々に本当のことを言っておきます。

これ言うとみんな引くんじゃないかと思って最近は発言を控えていたんですが・・・。

 

チャートは5回解け!

 

ということで、青チャートは5回繰り返しといてください。1回や2回じゃ定着しません。3-4回で定着してしまう優秀な人もいますが、普通の人は5回です。

5回くらい解くと4回目くらいで解法を暗記できて、5回目で問題の意味がわかってきます。

解く回数を重ねると問題にたいする意識が変わってきます。

そういう意識の変化を感じる手前で終わってしまう勉強は大学受験では使い物になりません。

 

5回やってる暇ないよ、という人は内職が足りません。

高校の授業なんて基本的に全部ウンコで聞く価値があるものはほとんどありません。内職してください。内職していると先生に青チャートを取り上げられるんですが最近はそういう話も聞きません。青チャートを取り上げられるまでは受験生と言えません。青チャートを取り上げられて、全校集会でイヤミを言われてやっと一人前です。

でも勘違いしないでほしいんですが内職するのは目的ではなくてあくまで手段です。

「俺内職して怒られてるぜ」という中二病は不要です。

自分が数学を身につけるためには、そのくらいしないとダメだよなということを気づいていないといけません。

当然、放課後の補習なんて出席している場合じゃないので、ホームルームが終わったら塾の自習室に直行してください。だいたい16時台には塾につくはずです。そこから22時まで8時間自習できます。

同級生は?

19時に帰宅してからの3時間です。1日あたり5時間も差をつけられます。内職の時間を含めたらもっと多いでしょう。

現在E判定とかD判定くらいの大学に合格したかったら、このくらい魂を売ってください。

世の中には大学受験のために高校生らしい生活を捨てて勉強に力を注いでいる人なんていくらでもいるんです。

テスト前にちょっと勉強して、宿題と補習に参加して勉強した気になっているなんて甘過ぎです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp