月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

徳を積む

英語教室参加中の公立中の3年生に学校のテストの内容を聞いたら

「教科書のコラムとか先生の授業中のちょっとした解説から出題される」

と言っていました。聞いてみると英語そのものには関係ない(が英語の教科書の内容には関係がある)もので、もちろん英語力を測ることはできません。なかなか珍しいパターンだと思います。

英語のテストとしては不適切だと思いますし何の目的があるのか分かりませんが、でもよく考えてみたらそもそもその他の問題だって英語力を測れているかといえば微妙です。「どうせテストなんて曖昧さが残るんだから不適切な出題してもいいっしょ」という主張なのかもしれません。

大学入試はざっくりした範囲だけ決められて、理解せず暗記だけした人には得点しにくい問題が共通テストでも二次試験でも出題されており、かなり学力の測定には適した出題になっていると思います。

でもだからといって、最低点を上回る学力があれば必ず合格するとも限らないし、当落線上の微妙なところにいても受かることだってあります。

過去の卒業生を思い返してみても順当に合格した人、十分受かる可能性があったのにダメだった人、受かるか微妙だったけどなんとか受かった人、色々です。

結局、当日出題される問題との相性、すなわち運要素もそれなりに大きいです。もちろん最後に運をつかむためには学力だけで合格できるよう入試当日まで一生懸命やらなければならないのですが、入試当日を迎えたらあとは運が良ければ受かるしダメなら受からないと考えるくらいがちょうど良いのだと思います。

運をつかむためには、普段から道ばたに落ちているゴミを拾うとか困っている人をみかけたら声を掛けるとか、お墓参りして先祖に感謝するなど徳を積むと良いかもしれません。私はそうやって徳を積もうとしていますが、運が欲しくて行動するという煩悩まみれ状態なのでダメかも。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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なぎさ2

なぎさがすごいのは、何回行っても飽きないところです。だいたい美味しい飲食店って「この店好き!来週もいこう!」と調子にのって短期間に何回も訪問すると悲しいことに味に飽きてしまいます。プロの作る料理には味付けにブレがないからだと思われます。私はこの1ヶ月でたぶん10回以上ペペロンチーノを作っていますが飽きません。下手くそだからです。味にブレがあるほうが飽きにくいのは確かだと思います。

なぜなぎさは飽きないのか?まずメニューが季節によって頻繁に変わることが挙げられます。夜にいっても昼にいっても同様です。なのでいつ訪問しても常に新しい料理を楽しむことができて永遠に飽きません。

もう一つ、味付けが繊細な点があります。愛知県ディスりになってしまって申し訳ないんですが、正直愛知県の飲食店は大味のところが多いです。

その点、なぎさの料理は食材の味に加えて背景に来る出汁の味がバランスしていて、料理にもてなされている気がします。

メニューのバリエーションとそれに対応する味付けの掛け算によって、飽きにくくなっているのだと思います。

 

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なぎさ

清須市の西枇杷島小の目の前にある「なぎさ」にいきました。

 

清須市には昨年まで7年住んで暮らしていましたが、すき家を除けば外食訪問件数はなぎさがたぶんダントツ1位です。blog読者の皆様には是非足を運んでほしいお店です。「一見さん大丈夫か?」と心配になりそうな店構えだし大将の見た目も強そうでさらに心配になるかもしれませんが、大丈夫です。全く心配要りません。

とにかく料理が美味しいです。毎回いくたびに、自分も真面目に働こうという気持ちになれる食事を楽しめます。いつもは妻(&子ども)と行くんですが今日は自分一人だったので初めて大将に色々インタビューしてみました。

12年間修行してから独立開業して、18年になるそうです。「料理って難しいですね、どうしたらもっと良くなるか毎日ずっと考えてますよ!」とおっしゃっていました。

このblogを見たかたは「木村の紹介で」といって訪問してください。

みなさんには何もメリットはありませんが、私がちょっといい顔できます。

ありがとうございます。

ちなみに私は今日「このもずくのタレは醤油+酢ですか?」と得意げに質問していましたが、↓見て頂いて分かる通り、もずくじゃなくて、めかぶでした。

 

場所はこちら。西枇小前。個別指導塾隣。

駐車場は、お店の北側駐車場に二カ所。

なぎさ - 枇杷島/割烹・小料理 | 食べログ

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きっかけに感謝

私が20代の頃に筋トレにハマったのには決定的なきっかけとなったyoutubeビデオがあります。

それがこちら


www.youtube.com

小沼敏雄選手という、ボディビル界では伝説的な人物のショーです。

このビデオをみる直前に会社の先輩に誘われて、東京の中野にあるゴールドジムで筋トレをしました。そのジムは小沼選手や鈴木雅選手といった日本のトップのボディビルダーがトレーナーとして働いていて、かなりガチな場所でした。

会社の先輩は小沼選手とジムでよく話すようで「会社の後輩です」といって私を紹介してもらったときの小沼選手の表情は「こんなヒョロヒョロの生き物がいるのか?!」くらいの感じでしたw

当時筋肉ゼロの私にとって初めてのジムは、ベンチプレスに何もウェイトをつけていない20kgのバーベルさえもちあげるのが精一杯でした。

(これ単品で20kg)

 

それでもジム初体験で面白さにのめり込んだというわけではなく、その数日後にみた上の小沼選手のyoutube映像をみて「うわ筋肉すごすぎ!」と思ったのと、自分の身体をみたときに「うわ筋肉なさすぎ」と思ったことのギャップで「ボディビルして生まれ変わらなければ」と思うようにいたりました。

その後筋トレの世界にどっぷり使ってenjoyできたのでよいきっかけでした。

小沼選手に感謝してます。

高校生諸君も、勉強をしたくなるきっかけに幸運にも出会うことができたら、そのきっかけに感謝して受験勉強を頑張りましょう。

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筋肉痛軽減にBCAA

現在週3で筋トレ生活をしていますが、毎回運動の強度を徐々にあげていくのでどうしても翌日筋肉痛になります。

それはそれで快感でもあるんですが、あんまり痛いと動きづらいし朝起きるのが辛くなります。

そこでBCAAを購入しました。

バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニンという必須アミノ酸で、どういうカラクリかわかりませんがこいつを飲むと筋肉痛がかなり軽減されます。

粒度が細かく(地質的にはシルト質)、水分に融けにくいのでプロテインにまぜてシェイクしても表面に粉が浮きます。したがって喉にまとわりついて非常に飲みにくい。昔はそれでも無理矢理シェイクしていたんですが、口コミを調べてみると粉薬を飲むようにして飲むのがよいと知りました。実際に、この粉を上手いこと舌に乗せてぬるま湯で飲むといい感じに飲めました。

20代のころはプロテインをガバガバ飲んでいたんですが、プロテインは内蔵への負荷が大きいです。毎年会社の健康診断で、肝臓だけ要精密検査になっていました。

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紹介状もらって昭和区の聖霊病院で診てもらっても原因不明と言われましたがプロテインの飲み過ぎ以上でも以下でもなかったと思います。

多い時は朝8時から始まって12時、15時、18時、21時に合計5回ホエイプロテイン(動物性タンパク質で3時間で体内に吸収される)を飲んで、寝る前の23時にソイプロテイン(植物性タンパク質で8時間くらいでゆっくり吸収される)を飲んでおり、私の肝臓は24時間休むことなくタンパク質を分解し続けていました。寿命が何年か縮んだと思います。

でも当時はヒョロガリな自分の身体にコンプレックスがあったので、筋肉をひたすら渇望していました。何かに対するモチベーションは色々ありますが、私の場合結構コンプレックス起因のものが多い気がします。

 

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