月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

赤飯うまい

いつもお米はお米の宿という米屋さんで買っていまして、そのお店がたまに餅とか赤飯をつくって売っているので、先日は赤飯を買いました。 赤飯おいしいですよね〜。 塾でもたまにはイベント的にご飯でも作ろうかなと2週間に1度くらい考えるんですが、結局め…

色々決めてます

やっと、夏休みの時間割が決まりました。 最近、決めることがたくさんあって泣きそうです。 私は寝るのが苦手なのと、「決める」ってのが苦手ではないんですがとにかく時間がかかる! 時間割でいえば去年のカレンダーそのままが一番ラクなんですが、1年たつ…

寝るの失敗

私は寝るのがとてもヘタで、布団に入ってから眠りに落ちるまで30分〜1時間くらいはかかります。5分とか10分で落ちる人がうらやましいです。 しかも、うとうとしてきたときに物音がすると、入眠モードがリセットされて振り出しに戻るという機能が搭載されてい…

勝てば官軍 2

大学受験でも合格最低点に乗った人と、1点でも足りずに落ちてしまった人だと見えかたが変わります。私なんかは仕事柄生徒のことをよく観察しているので頑張っている生徒がたとえ不合格でも、結果は残念だったけどきっと大学生から先も上手くやっていけるだろ…

勝てば官軍 1

サッカーの日本代表はワールドカップが始まる前の評判と、始まった後の評判が全然違いますよね。始まる前はやたら厳しいことを言う人が多かったですが、1勝1分けという好成績の今、「日本代表スゴイ!」的な雰囲気でいっぱいじゃないですか? 勝てば官軍って…

無線LANが壊れた

最近、無線LAN経由のインターネットが出来なかったり、できても重かったりという日が連続していました。原因の探し方は数学の背理法みたいなもので「切り分け」とか言います。 最初手元のiPhoneのソフトウェアの問題だと思ったんですが、iPadの通信もダメだ…

「ということ」

たとえば The answer to the puzzle is that the doctor is the boy’s mother. という文のthatは、SVCのCになる名詞節をまとめる接続詞で、that(S+V)で訳が「そのなぞなぞの答えは、その医者がその少年の母だということだ」となります。この「ということ」と…

私大受験の考え方

私大も国公立大も、生徒が行きたいところを目指せばよいと思います。文系だとリア充生活を過ごすべく私大専願にする人も私の生徒にはいるし、下宿の必要のない関東の高校生達は基本的には私大専願で、よほど優秀な人は国立大を目指していきます。 この辺だと…

2018年の河合塾偏差値

河合塾の入試難易ランキング表(偏差値の表)が更新されています。 私大は昨年の合格者激絞りの結果、だいたい2.5ポイントあがってます。いわゆる「マーチ」というのは私の受験生のときの感覚としては中位学部で偏差値55くらいというものでしたが、今年は下…

来年の目標

当ブログを毎日閲覧されている物好きな皆さんならご存知かと思いますが、このブログは毎日22時頃更新しています。それで困ったことがあります。 最近はワールドカップをやっていて、サッカー少年だった私は頭のリフレッシュだと思ってちょくちょく試合を観戦…

勉強のコスパ高い

大迫選手が大活躍したあとのインタビューで「昔からの夢が叶った」と言っていました。こういうことを聞くことってなかなかないので、やる気でますね。そもそも大人になると夢なんてもうすっかり忘れてしまったという人が多くて、夢に向かって何か努力してい…

高1単語テストの様子

英単語って自分で覚えるべきものなので、授業では基本的には扱いません。こんなものをテストに頼っていてはいつまでもヘボいままです。 でも高1の最初だけはテストをします。最低これだけは覚えないと仕方ないよという900語を暗記してほしいのと、暗記のやり…

変化する必要あるのか

最近私はやたら「色々チャレンジしてます」アピールしてるんですが、勉強のやりかたってそんなにチャレンジしなくていいんじゃないかと思う人もいると思います。当然、根幹の部分は10年や20年で変化するものでもないので、改善する余地はないと判断していま…

いいこと言います

新しいことをやろうとすると自分がやろうとしている意思決定が、連立10元方程式のように感じられてしまうのには理由があって、それは「明確な解が無いから」なんですよね。 x+y=1, 2x-y=0 とかいう方程式だったら、誰が解いても明らかな解が得られるんですけ…

心の平穏たもちたい

私は飽き性なところがあって、同じことをくり返していると新しいことをどんどんやってみたくなっちゃうんですよ。塾を開いてから3年たってますが、毎年何らか新しいことを挑戦してやっています。 それで今も、新しくやってみたい案件がいくつかあって色々考…

高1で入塾を検討中のかた

塾では二週間後に二次関数の分野に取りかかります。この分野は超大事であると同時に難しいので、ヘボ高校の生徒でも、レベルの高い進学校の生徒でも、二次関数は勉強のやり方が下手だとここでコケます。 毎年必ず、「夏休み前後で二次関数死亡→9月頃の模試で…

英語はこうやって教えています 3

so that, such thatについて理解を深めてみましょう。 たとえばこんな例文があります。 What does a man do when such things happen? このsuchはsuch thatの構文ではありませんが、suchは「そんなに」が基本ですから、suchの示す程度はどこにあるかというの…

英語はこうやって教えています 2

英文法を活かした読解の勉強というのは予備校では当然のように一つの授業になっていますが、高校では存在しません。せいぜい、教科書の英文の訳が与えられる程度だし、4択の文法問題を習う程度です。 たとえば、so...that...やsuch...that...を文法止まりの…

英語はこうやって教えています 1

英語の勉強というと、「単語やって文法覚えて、長文問題」という認識をしている人が、中学生の場合はほとんどだろうし、高校生でも8割くらい占めていると思います。学校の文法の授業で、かっこに当てはまるものを4つの選択肢から選ぶ問題をひたすら解いてい…

自習室の机に仕切りを入れてみました

自習室の机は幅180cmのものを置いているんですが、これってプライベート感がないので仕切りを置いてみたいなとは前から思っていたんですよ。 でもこの仕切りというのが、なかなかいいやつが売ってないんです。それでしばらく放置気味だったんですが、先日い…

塾生の共通点発見

今日も授業が終わった後、ミニストップにメロンソフトを買いにいってしまいました。いつも妻と二人で食べるんですが、「これは去年の巨峰ソフトと並んだのではないか?」というのがちらほら話題になっています。まじでうまいです。 ところで塾生から話を聞い…

18〜22歳をどういう場ですごすか

先日授業中に少し話したんですが、高校生たちには18歳〜22歳という時期にたくさん刺激を受けられる場所にいてほしいと思っています。大学の4年間というのは、中学や高校という極めて閉鎖的な環境から解放されて、全国から集まった面白い人たちと交友関係を持…

ミニストップのメロンソフトうまい

私はミニストップのソフトクリームが好きなんです。 通年をとおして販売される普通のミルク味以外に必ず1つ味があって、こちらは季節毎に変わるんですが、昨年夏に販売されていた巨峰ソフトが一番美味しくてこれが100点だとすると、その後はモンブラン50点(…

2年後の早稲田大学政治経済学部入試で数学IAが必須に!選択は数IIBが無難か

現高1から入試制度が大きく変わるとか言いつつも実は募集要項をはっきりと公開している大学は今まで一校もなかったんですが、早稲田が先立って具体的な条件を公開していました。リンクはこちら↓ 入試の変更点 – 早稲田大学 入学センター まず、WEB出願時に…

猛省中

今日は人と話していて、大変なことに気づきました。私はいつも高校生たちに偉そーに「最低点をどうとるか考えよ」とか「合格する人の真似をしろ」とか言っていますが、いざ今の自分を観察してみると自分が成し遂げたいことはあれどその達成条件をあいまいに…

ジムで筋トレです

最近やたら疲れやすくて、家に帰るたびに「あー疲れたー」とオッサンくさいことを言っている自分に嫌気がさしてきたので、筋トレすることにしました。 会社員時代はゴールドジムに週2で通っていたくらい筋トレが好きだったのです。でも塾を開いてからはたま…

塾にきてなかったら・・・

昨日紹介した新しい先生は、一年の浪人生活を経ています(得点開示を見せてくれたときの記事→ 0.5点! - 月刊木村:清須市で営む塾での日々)) 当然、今年の入試結果として含めていないんですが、一方で高校の合格実績ってたいてい浪人生を含んでますよね。…

先生が増えました

6月からの新サービス?ということで、あたらしく先生に来て頂くことになりました。当塾の卒業生で、いまは岐阜大の獣医学科に在籍しています。勉強の質問や相談にのっていただくいわゆるチューター的な存在です。 毎週土日のどちらかに塾に滞在してもらうの…

体験記を真に受けるな 2

合格体験記というのは、前提、つまりその人の15歳までの学習歴をすっ飛ばして高校3年間(あるいは2年間、1年間)の受験生活に絞った記録ですから、自分が参考にするときには前提を推測する必要があります。 前提のほか、分母も無視されがちです。「部活も学…

体験記を真に受けるな 1

合格体験記を読むと「ビリから1年で慶應合格!」とか「部活終わった後から受験勉強を本格化して東大合格!」とか、自分も真似したくなるものがちらほらあります。そういうのを読んで、やる気になるのはいいことなんですが、真に受けるのも問題です。 という…