月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

合格する人の共通点

100万部売れたらしいです。世の中の多くの人は、自分に対して少しネガティブな印象を持っているものの、一方で人より優れていて何かを成し遂げることが出来るはずと思っていて、その拠り所としてこういう逆転ストーリーが好まれるのだと思います。「自分はやれば出来る」という思いを自己効力感とか言いますが、自己効力感が高いようで低いのが多くの人の特徴かと思います。

さて、本屋で立ち読みしたところ文体がとても癖があって読めなかった話題のビリギャルですが、storysでアップされていたものはそんなことなくさらっと読めたので、本のほうは意図して癖のある文体にしたのかと思いました。

しかしこの話で一番感動的なのは文章には書かれていないところで、この子が先生のことをさわやかなほど信じ切っているところですね。実際、この話のように1年で早慶に合格する人は一定数いて、完全無理な話ではないのです。大学受験というのは過去何十年にわたってほとんど同様の形式がとられていて、過去問題もその対策も成功理論もたくさんあるわけですから「セオリー通りやればうまくいって当然」のものなのです。たとえば数学でいえば教科書やって、青チャートやって、1対1やって過去問題やればだいたい解けるようになるということです。勉強はスポーツにおける体格差のように生まれつきの差が小さい競争なので、合格の再現性も高くなります。誰がやっても結果がでるということです。

では、なぜ1年で合格できる人と何年やっても合格できない人がいるのかというと、セオリー通りにやるかやらないか、ただそれだけ。なのでセオリー通りにやる、というのが案外難しいのだと思います。「これやれば受かるよ」と言われてもできない人が大多数ということ。

ではセオリー通りにやるにはどうしたらいいか?続きは相伝学舎ウェブサイトにて・・・

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