塾で教えているのは英語と数学ですが、この2科目を比べると勉強の結果が見えやすいのは数学です。数学は特定の範囲を2週間くらいで一気に暗記してしまえば、すぐに得意になっていきます。こちらの記事で書いたように、2週間の時間をとってくれれば急成長の指導も可能です。一方、英語はというと中学の範囲に限れば同じように教科書丸暗記することで急成長出来るんですが、これが大学受験となるとそうはいかなくなります。語学なので、1週間や2週間で英文が読めるようにはならないのです。英語は、毎日こつこつと勉強していて数ヶ月単位で成果が出てくる科目です。
昨日は高2英語でいつものように和訳演習をしていました。昨日の英文は、主節に対してwhoseからなる関係詞節のなかに等位接続詞andによって2つの述語動詞が使われているという、言われてみれば簡単ですがやや長い英文でした。S+V,whose 名詞+VandVという形です。
ほとんどの生徒が中学校の段階で正しく英語を理解していないので(西春五条クラスでもそうです)、英文が少し短くなるととたんに英文解釈が出来なくなってしまうのですが、昨日ある生徒が文の構造をぴったり読み解いていました。成長した様子だったので本人に聞いてみると、少なからず実感があるようでこの調子で英語を伸ばして欲しいです。
色々な要因はありますが、4月に教えた参考書を取り組んでくれたことがおそらく一番大きいのではと思います。この参考書は相変わらず魔法がかかっていますね。私も現役の時に学びましたが10年たっても使えるのだなと思いました。しかしこの参考書には難点があって、明らかにつまらなそうだということ。騙された?と思いながら半信半疑で最後まで取り組める生徒だけが、その面白さを味わえるという変なハードルがあります(笑)。
気になる参考書名は、もったいぶって非公開ですが後日公開します。
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