今日から、朝9時〜21時の12時間×4日=48時間の合宿を塾で行っています。会場が塾ですから宿泊はしないで日帰り=エア合宿というタイトルです。
年末年始にわざわざ12時間も自分を追い込みたいという生徒は、さすがに多くはないだろうと思い、せいぜい1人か2人参加すれば良いかな?と思ったのですが最終的な参加者は塾全体の6-7割となりました。塾生向けにしか募集をしていなかったのですが、家庭内で観覧された案内チラシをみてご兄弟姉妹が参加したいという希望も複数ありました。この企画、そんなに訴求力があるもんでしょうか・・・笑
ドライで合理的な私が、なぜこんな気合いと根性の12時間!みたいな企画を考えたかというと、実は12時間という長時間の勉強を実行することには価値を置いていないのです。(もちろん、それが良くて参加したいという生徒もいるでしょうけど)
実はそれより超大切なことを教えたくて、わざわざ48時間という時間数を設定しているのです。
その効果は、ある生徒のこんなセリフが表現してくれています。
「気持ちよかったです」
勉強して気持ちよいというのは、どういう風に得られると思いますか?もちろんその生徒は、12時間勉強したことを「気持ちよかった」と言ったのではありませんよ。
答えは、1月2日に書きましょう。
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さて、長丁場の勉強ですから私は少しでも塾を快適な空間にしようと考えて、こんなものを用意してみました。
コーヒー、紅茶、緑茶、ジャスミン茶、サンドイッチ、おにぎりなどリラックスできるものと、計算用コピー用紙とノートです。ノートはKOKUYOのものですが、50冊ほど用意しまして、使いたい分だけ無料で使ってもらっています。一冊数十円という微々たるものですから、こういうのはじゃんじゃん使ってほしいと思います。
その他、教室内にはウォーターサーバーを用意していますし、加湿空気清浄機を備えて常に湿度は50%以上を保っています。
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さきほど全ての生徒が帰っていきましたが、いかにも疲れた風の生徒は一人もいなくて、みんな楽しそうだったので企画してみて良かったです。