月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

センター試験英語で頻出の単語

by chance 偶然、たまたま

 

なぜかこの表現は相当高い頻度で出てきます。最近20回分くらいのセンター英語を見直したのですが10回以上は見てます。

 

センター試験の英語はクセがあると先日書きましたが、どういうクセなのかというと高校で習う文法が万遍なくちりばめられているところです。私大でも国立でも入試で使われる英文というのは、作問する教授が普段読んでいる書物から引っ張ってくることが多く、原著を適宜読みやすくしたものを出題しているようなんですが、そういう英文には文法の解釈を要求する部分というのはそんなに多くないんですね。それがセンター試験になるとセンテンス2つごとに1つは何らかのハードルを設定しているように思えます。たとえば、仮定法、関係代名詞、接続詞、省略などなど・・・

そういうちりばめられた感じというのは意図的・人工的に作り出された感があり、おそらくセンター試験用に作文しているんじゃないかというのが私の予想です。

作文の仕方にもこんな基準があるんじゃないでしょうかね?「大問5には最低で何個以上、文法知識を要するセンテンスを挿入する」とか「この表現は必ず使う」など。

しかしこんな予想は受験生にはどうでもよくて、とにかく過去問題をたくさん解いてよく使われる表現を頭にたたき込むことです。もちろん大問2の文法問題で使われた事項がふたたび大問2で問われる可能性は低いのですが、ほかの大問で扱われた文法が大問2で使われるケースは往々にしてありますし、その逆も然りです。

というわけで、その他にもよく出る表現

beneficial

estimate

departure

psychology

suppose

actually

attract

afterwards

expect

avoid

enthusiastic

on-the-day

in each of

gradually

remain

consequence

pick up

little

などなど

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp