英語の習得は1-2-3-4という一歩一歩階段を上るような推移よりも、1-5-10のように何段か階段を飛ばすようにして成長するケースが多いように感じます。もちろん1-5や5-10の間は数ヶ月の熟成期間を要します。
授業では和訳中心で教えているのですが、普段10点満点中4点の答案を書く生徒がいきなり8点くらいの答案を書いて驚かせることがあります。これが本当の成長かどうかの判断は難しいところです。適当に訳したら8点になったということがありえるからです。
なので私は1回だったらまぐれと考え、3回連続で成長の証だと判断しています。
今日の英語の授業は3回連続達成した生徒が1名、連続2回目の生徒が1名いました。セミなど各種生き物の脱皮の瞬間を見たことはないですが、英語力の脱皮の瞬間はいつみてもいいですね。