「大学への数学」というのは実は3種類くらい世の中に存在します。
たぶん、一番有名なのは東京出版の月刊誌です。こないだ紹介しました。
2つめは、黒本と呼ばれるもので研文書院という出版社のものです。昔は書店に置いてありましたが最近は絶版のようです。
今日紹介するのは、東京出版の参考書で「1対1対応の数学」というタイトルのものです。この参考書を「大学への数学」と認識している人も結構いるのではないでしょうか。
この参考書は青チャートの難しめの例題レベルの問題が中心に掲載されている網羅系の参考書です。東京出版の参考書は、章ごとに著者が書いてあって、こだわりが感じられます。
地方国立大なら十分対応できるし、旧帝大でも北大や神戸大のように数学が比較的やさしめな大学なら対応できるんじゃないかと思います。
1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)
- 作者: 東京出版編集部
- 出版社/メーカー: 東京出版
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: 単行本
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