高校2年生の生徒が、来月東京のオープンキャンパス巡りに行くと言っていました。楽しそうでいいですね。
オープンキャンパスに行っても大学のことはたぶんあんまり分からないと思うんですよ。オープンキャンパスの雰囲気が良かったから〇〇大学とか、そういう判断は難しいと思います。大学のいい面しか見せないでしょうし、そもそも大学生にとって大学生活の中心はゼミかサークルあたりになってくるものですが、ゼミでもサークルでもどこに属するかによってだいぶ様子が異なります。オープンキャンパスで得た大学のイメージが、そのまま大学生活に直結するケースはあまり多くないのではと予想しています。
それでもオープンキャンパスに行くメリットはあると思います。それは合格したあとの楽しい大学生活のイメージが具体的になることです。〇〇大学に進学したら、あれをやってこれをやって・・・という具体的な夢や欲望を持ちやすくなります。
誰が証明したわけでもありませんが、明確で具体的な成功イメージとは自分を奮い立たせる要素であると思います。私も1年後に塾にこういう生徒がきて、こんなイメージになって、私の生活はこうなって・・・というイメージをわりと明確にもっていますし、なんなら紙に書いて予定にしています。
成功のイメージは明確にするほど、うまくいく気がします。
どう思いますか?