月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

こういう勉強のやりかたがあるのかという面白さを伝えたい

私が塾で教えている内容や教え方は、基本的にパクりです。オリジナリティというのはあまりありません。このことは以前にも書いたと思います。

数学は私が高校時代に通った塾の先生の教え方を真似させていただいています。高校卒業後にその塾で雇っていただいたときに覚えたやりかたでやっています。

英語は高校3年の秋に出会った奇跡の一冊の参考書に影響を受けており、大学時代にその著者の参考書を買い漁って勉強して、参考書とほぼ同じような解説をどんな英文に対しても作れるようになりました。

塾で教えていて楽しいのは、数学でも英語でも「こういう勉強のやり方があるのか」と十数年前私が感じたことを今の高校生たちに教えられることです。なぜこんなに合理的で再現性の高い勉強方法が高校の授業で採用されないのかと思うこともありますが、大多数の高校生たちはなんとなく学校の指導どおりに受験して教師になっていくことを考えれば、まあそんなもんかなとも思います。

もちろん塾の生徒全員にたいしてハマるわけではなく個人差がありますが、入塾後の数ヶ月で劇的に変化していく様子をみると、塾を開いて本当によかったと思います。自分が感動したことを人に伝えられるというのは格別です。前職でどんな案件を決めたときよりも、断然嬉しいですね。「〇百万円が売れた」とか「締めに間に合った」とか、嬉しいのはその30秒だけです。この点で私はあんまり営業向きじゃないですね。

さて、授業内容についてはもったいぶって秘密にしているわけではないので、「授業の様子」カテゴリーから私の塾の授業の様子をぜひご覧ください。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp