月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

大学受験、滑り止まる滑り止めの大学はどう選ぶ

そろそろ大学受験の日程を決める生徒もいる時期かもしれません。第一志望は揺るがないものとして、その他の大学をどう受験するか悩むことがあるでしょう。

一つの問題は、滑り止めの大学をどう選ぶかです。滑り止めの一番の基準は何でしょうか。全統で偏差値60の生徒は、河合塾基準で偏差値50の大学を滑り止めにしたらカタイのか、50くらいにしないと安全とは言えないのか、判断しがたいことがあると思います。

模試の順位をみればだいたいの手応えはつかめます。志望者1000人の大学で上位50位でA判定が出ていれば、そこそこ安心ができます。

しかし、一番頼りになるのは過去問題で合格最低点を余裕をもってとれるかどうかです。模試の偏差値も、志望校順位も、過去問題の点数には評価基準として及びません。ちゃんと滑り止まる滑り止めは、過去問題の点数で決めてください。 

清須市の大学受験 相伝学舎
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