昨日は朝から晩まで合計6回授業がありまして、「意外と日曜日に6回授業いけそうだな。来年は授業のレベル細分化してコマ数増やそうかな」などと考えていたのですが、帰宅後夜1時から昼の11時まで完全に寝てました。6回授業といっても、朝9時から夜10時の仕事なんて会社員のときを思えばたいしたことないし、ブログをご覧のお父様がたも10時までの残業なんてまあ普通でしょ、くらいの感覚のある方も多いと思いますが、結構キツイですね。木村弱すぎです。
しかし、今日生徒に聞いたんですが、朝補習なるものがあって5時台に起きて6時半だか7時半だか、朝から補習があるのだとか。7時台だったかな?朝テストは聞いたことありましたが、朝補習もあるんですね。
それが高3になったら放課後も補習になるわけですから、いくら若い人でも相当キツイと思いますよ。だいたい、聞く授業って自習よりはるかにエネルギーを要するので、そんなことを毎日やってたら消化できずに終わってしまうんじゃないですかね?もちろん、高3の生徒には補習の参加申込書は出すな、という話を年初にしていました。人生を他人に託すほど悲しいことはありませんからね。
勉強を詰め込むのは悪いことじゃないと思うんですが、授業を詰め込むのは生徒を消耗するだけで、そんなに良いことではないと思います。
私の記憶では高3のときは「集中力の最適化だ」とかいう大義名分のもと、朝9時に起きて2時間目から登校したと思ったら机に突っ伏して20分寝て、スッキリした後で内職して、夜1時か2時まで勉強する、みたいなめちゃくちゃな生活をしていました。色々怒られたり嫌味を言われることは他の同級生の10倍くらい多かった気がします。でも、他の同級生の10倍は知識を詰め込めました。
授業の量と、蓄積される知識の量は比例しません。うまいこと勉強しないといけないんです。