さきほど高3の生徒が「赤本のこの本文訳が納得いきません」といって質問をしにきました。ちょっとこなれた訳だったので、英文の構造と直訳よりの意味をつたえて納得してもらったのですが、赤本を疑う姿勢は良いと思います。
というか、赤本は英語であれば訳に間違いがあったり、数学であればやたら難しい計算をしたりということがたまにあるので疑ったほうが良いです。
市販の参考書(河合塾や駿台などの予備校講師が出しているもの)は、基本的にはそういうミスはないし、洗練された解答のものが多いのですが、赤本は解答を作っているのが実は高校の先生である場合があります。
赤本HPよりhttps://akahon.net/faq/
もちろんちゃんとした解答のものも多いですが、書店に並んでいる赤本の数をみてもらえばわかるとおり、膨大な量の解答が必要になるので、どうしても質の低い解答が混入してしまうんじゃないかと私は見ています。