月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

午後はまるまる

塾の先生って平日の日中がヒマなんです。私の塾は授業が18時からなので、18時までは自由時間です。私は昼に塾にくるので、午後はまるまるおもいっきりテレビ、じゃなくて午後はまるまるヒマです。で何をしているのかというとずっと数学の問題を解いています。

数学も英語も教えるのは好きですが、自分で勉強するのは断然数学が好きですね。英語は読めるようになるまでが大変なんですが、読めるようになってしまったらその次のレベルが無いんです。日本語を読むのが好きっていう感覚、普通ないじゃないですか。日本語で本を読んだときに本の内容が面白いことはあるかもしれませんけど。英語も同じで、「英語が読める!」っていう感動ももちろん初めのうちはありますけど、それが普通になると英語に対する感動ってなくなるんです。英語の本でも読めばいいのかもしれませんが、そこまでして英語読みたくないですね。ただ、大学入試制度が本当に変わってスピーキングの重要性が意外にも高いぞ、となったら英会話でもして楽しみますよ。

覚えきっていない細かい文法を覚えるのは全く興味がわきません。文法問題なんていちいち私が教えないでも、参考書読みゃーわかりますしね。

一方、数学は解いても解いても難しい問題が出てくるので、飽きません。難しい問題を20分くらいかけて解いたあと答え合わせをして、自分の解答が完璧だったときは快感ですね。参考書が「きみ、やるじゃん」と言っているのが聞こえますよ。(笑)

私にとって数学は遊びです。以前会社の上司が「ゴルフってええなぁ、1日朝から夕方まで遊んで1万円って安いなぁ」って言ってましたけど、数学は1500円の参考書で1日どころか1ヶ月は楽しめます。これ以上安い遊びはありません。 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp