月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

教える側は疲れるのか?

うちの塾は1回の授業が2時間前後ですから、授業が2連続だと4時間連続の授業になり、3連続だと6時間、たまに1日に4回授業があると13時から22時まで教えっぱなし、みたいな日もあります。

授業を連続して6時間も聞けば教わる方はクタクタに疲れると思いますが、教える方はほとんど疲れません。連続して立ち続けるのがちょっと疲れるくらいです。

まず教える側はしゃべりっぱなしなので、聞くより楽しいです。誰でも、話を聞くよりしゃべることが楽しいと感じるでしょう。喋っていると呼吸によって酸素がまわるので、眠くなるということもありません。

さらに、生徒にとっての授業は「初めて見る問題の解法をなんとか理解する2時間」、であるのにたいし私は「何度も解いた簡単な問題を説明する2時間」ですから、考えて疲れるということがありません。もちろん、解ければすぐ教えられるというものでもないですから、授業の準備にはそこそこ時間がかかりますが、準備さえ終わってしまえばあとはそれを解いて示すだけです。授業が連続するときには3-4日前から段階的に準備をしていくので、テスト前の学生みたいに前日の夜に詰め込んでキツイ!みたいなこともありません。

でも今日は少しこたえました。数IIIで積分の重い問題を解いたのと、高1の数学演習で2時間くらい生徒の答案を採点しつづけたからです。どっちも大事な授業なので、やってて楽しいですから、頑張れます。 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp