月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高校生の夏休み周辺の入塾について

先日、中学生向けには国語の講習をやりますという記事をupしましたが、高校生向けにはそういう期間講習というのはありません。平常月の授業が、ちょっと回数多めに進んでいくだけです。なので夏休み限定での授業参加というシステムもありません。意味ないですから。

夏休みだけ頑張ろうというのは、夏休みがおわったら頑張らないということの裏返しであって、短期集中的に覚えたことというのは中学校の定期テストとかせいぜい高校受験までしか通用しません。そんなこと、高校生がやっても、大学入試までにはキレイさっぱり忘れてしまいます。

もし、「夏休みは頑張る!」みたいに気張っている人がこれをみていたら、水を差してしまってごめんなさい。でも、本当ですよ。

スポーツをやった経験があればわかると思いますが、技術というのは毎日積み上げて積み上げてやっと微増するのであって、1日さぼったら元の調子にもどすまで3日くらいかかるし、1週間さぼったら2週間かかるし、1ヶ月さぼったら3ヶ月くらいかかるわけです。維持するのは大変ですが、落ちるのは一瞬ですから。

だから、「夏休み頑張る!」と気張って、結果が出るのは1学期のあいだすでに全力で突っ走っている生徒であって、そういう生徒はぜひ夏休みは朝から晩まで自習室なり図書館なり自室なり、こもってほしいわけです。

とくに1・2年ですよね〜。正直高3になると、周りもたくさんやっているので、それこそ1日10時間とか12時間を毎日やってかないと、差は埋められないですよ。特に、上位の大学を狙う生徒。

でも高1、高2のこの時期からテンション高くやっている生徒は、まだそんなに多くないわけで、夏休みに同じく10時間とか12時間やると、最終的に合格できる大学のランクが1ランクとか2ランク変わってくる可能性が十分あります。

で、表題に戻りますが、私の塾は高1の4月を除けば、入るタイミングの良い時期というのが皆無ですから、もし検討している人がいれば自分のタイミングでご連絡ください。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp