月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ジョーブログに学べ

塾でご飯を食べるときにyoutubeをちょくちょく見るんですが、私はジョーブログと釣りよかでしょうのどちらかを見ることが多い。とくに最近のジョーブログには大変感動しました。3ヶ月間でボクシングのプロテストに合格するという企画をやっていて、それが大変示唆に富むんです。

まず、この企画はジョー氏がAbemaTVで「亀田興毅に勝ったら1000万円」という5月の番組に出演したことで亀田氏と連絡を取るようになり、プロになりたいと相談することで始まりました。3ヶ月という時間制約のなか、1度目のプロテストでは不合格になってしまったのですがその後再度受験して、見事合格するというものです。

ここから学べるのはまず行動力の大切さ。亀田氏と対戦したあとに亀田氏に連絡をとってアポをとって対談することがきっかけになっています。アポをとって会いに行くというのは文字にしてみればわずか10文字程度のことですが、意外と誰でも出来ることではありません。「まいっか」という4文字に支配されてしまうことが多いからです。

次に、具体的な目標をかかげることの大切さ。「プロテストに3ヶ月で合格する」という目標は具体的で達成できたか出来ていないかが簡単に判別できます。明快な目標であるほど、何をすれば達成できるかを計画しやすい。「めいっぱい勉強して大学受験する」だと何をやればいいのか判断が難しいのですが、「○○大学に合格したい」だといつまでに何を終わらせれば良いのかが明確になります。

最後に、高い目標にむけて努力することの大切さ。これはどちらかだけなら、多くの人ができます。高い目標をかかげて努力をしないか、努力は出来るが目標が現実的か。高い目標をたやすくかかげられる人は言う割には努力しない人が多く、努力をしている人のなかで勇気をもって高い目標をかかげて宣言できる人は少ない。でもどちらかだけだと、前に進まないんですよ。両方を実現しないと。両立っていうんでしょうか。そう、部活と勉強を両立するなんていうブレーキとアクセルを同時に踏むようなことを目指すよりも、高い目標をかかげることと努力することの両立に四苦八苦していただきたいものです。

以上の3点、「行動力があって」「具体的な目標をかかげ」「その目標が高く、それ相応の努力をする」、があれば、たいていのことは実現できるんじゃないでしょうか。この3点がそろっていれば、周囲も積極的に応援してくれます。実際、ジョー氏は3ヶ月で(テレビの企画ということもありますが)色々な人からトレーニングをしてもらっています。私も塾でそんな生徒がいると、なにか考えてあげられることはないかと応援したくなる。周囲の人にかついでもらう条件といっても良いかもしれません。

↓泣けました。

 

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清須市の大学受験 相伝学舎
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