月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

高3数学終了

今日で高3の数学の授業が終わりました。キツかった。高3の授業って英語も数学も素材を選ぶのにかなり時間を要するんですよ。どの問題を解かせるのがいいか、ってことです。現在の学力からして難しすぎず、簡単すぎず、しかも取り組んで効果の得られそうなものという観点で探していくわけですが、数学だと一度自分で問題をといてみないと感触がわからないこともあって、そもそも選ぶのに時間がかかる。

選んだらそれで終わりではなく、国立大の数学などは1問25分を想定して作られているので解くのに必要な観点を色々考えるのにまた時間がかかる。自分が解答するだけなら「こうやってこう計算してバーン」でいいんですけど、なぜその流れに至るのかを伝えられないと授業としては成立しないので、どういう観点で考えるべきなのかをあらかじめまとめておかないといけない。

授業になったら、それをホワイトボードで説明するのですが、紙で計算するのとホワイトボード上で計算するのだと難易度が全然違うんですよ(泣)。なので難問だと授業前に2-3回解いて、流れを頭にたたき込んでおきます。

それが今日でいったん終わりました。キツかった。高3の授業がなくなってじゃあ2月からラクになるのかというと全然そんなことなくて、高3の質問や添削に時間を空けておかなければいけないのと、確定申告と、来年の時間割と、来年の授業の方針と、男子便所の使い方汚い問題と、色々片付けることがたくさんあって困ってます。

色々やることがあると頭の中がスッキリしてこないんで、ブログネタもふってこないんですよ。今日も書き始めるまで1時間かかりました。何かブログで書いてほしいことがある生徒は申し出てください。「家でおばあちゃんが餅をつまらせて危なかった」とかなんでもOKですんで。


清須市の大学受験 相伝学舎
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