月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

やってる人は今日もやっている

世間では春休みですが塾の自習室は新高2の生徒たちが頑張っています。新高3じゃないのかよと思う人もいるかもしれませんが、今の新高3は平均通塾時間が1時間弱くらいの遠方から通っている生徒が多いので、授業の日以外はわざわざ自習室きませんね。それぞれ自宅とか自宅近くの図書館で頑張っているんでしょう。

高校生にもなると、高1からガンガンやっている生徒は私が「高3になってガス欠しないかな」と心配するくらい頑張ってます。塾では数学の計算用紙としてコピー用紙を使うよう教えているんですが、毎月B4用紙500枚を消費する努力家もいます。普通のコクヨB5ノートが30枚ですから、ノート17冊分?まあコピー用紙だと余白を大目につかうことを考慮しても10冊分くらいにはなるでしょう。私も仕事がらノートを大量に使う方ですがそれでも月に6冊くらいです。

自転車や車を運転するときに、足下を見ながら運転する人はいないでしょう。自転車なら20m先、車なら100m先くらいを見ながら運転することで、事故せず安全に移動することができます。

勉強も同じで、足下の定期テストや毎週の小テストに目を奪われるのではなく、2年後の入試にむけて目線を上げていかないと学力はついてきません。これから高校生になる諸君は実感がわかないかもしれませんが、定期テスト勉強ばかりやってたらまじで事故になるので気をつけてください。

こんな気持ちいい春の陽気の日なのにもかかわらず、2年後の入試にむけて目線を上げて努力している生徒が多いのが私の塾の自慢ですね〜。「入試に必要なことだけやる」っていうのは、言うだけなら簡単ですが実際に実行し続けるのは素質がないと本当難しいですよ。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp