時間というのはカネになるんですよ。高校生達がYoutubeをみたりスマホゲームに費やしている時間も、カネになっています。もちろん、あなたの懐にお金は入ってきません。そう、youtubeを作っているgoogleにお金が入っているのであり、スマホゲームを作っている会社(サイバーエージェントとかDeNAとかね)にお金が入っているのです。
スマホのアプリを作っている会社は何を考えているか知っていますか?
「庶民の可処分時間の奪い合いだぜ!」
と考えながら、アプリを作っているんですよ。みんなが使える時間というのは1日24時間と決まっていて、そこから寝る時間とか食事風呂の時間を除いたものが、可処分時間などと呼ばれています。そのうち何時間を自分の会社のアプリを開く時間に使えるかということです。高校生諸君がスマホを見ればみるほど、そういう会社にお金が入っていきます。
別にそれは諸君が課金しなくてもいいんです。諸君が見させられている広告。これをクリックする人が100人とか200人に1人いるんです。その1クリックが広告費として転がり込んでくるんですね。
高校生が何も考えずにスマホをピコピコいじることは、ある意味国内総生産に貢献しているので経済活動といってもいいかもしれませんw
でも、当の本人としてどう思います?自分の人生の時間を奪われて、その後に残るものはなんでしょうか?
チャートを10題解く時間は自分のための時間ですが、遊んで消費された時間は自分ではない誰かのための時間として奪われてしまうんですよ。こういうことは、さっさと気づいたほうがいいですよ。