月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

変化する必要あるのか

最近私はやたら「色々チャレンジしてます」アピールしてるんですが、勉強のやりかたってそんなにチャレンジしなくていいんじゃないかと思う人もいると思います。当然、根幹の部分は10年や20年で変化するものでもないので、改善する余地はないと判断しています。でも、時代や地域によって学習者の傾向に違いがあるので、微調整する余地は常にあると思っています。

最近、サッカーのワールドカップを見ていて思うんですが、たぶんサッカーのシステム(442とか352とか)って素人目線では何が進化しているのか全くわからないもののプロからしたらずいぶん進化していると思うんですよ。毎年、プロの人たちは「もっといい方法はないか?」と考えているんでしょう。

身近なところでいうと、午後の紅茶おいしい無糖のパッケージって毎年変わってますよね〜。まあ午後の紅茶おいしい無糖に限った話ではないですが、たいていペットボトルって微妙な変化をくり返しているし、あれって味付けも微妙に変えているらしいですよ。(それにしても午後の紅茶おいしい無糖って美味しいですよね?)

だから、サービスを提供する人は、そういうことを常に考えないと一人だけ時代遅れになっちゃうんですよね。今私は、そこんとこ心配していまして、色々対策を考えています。

でもだからといって高校生諸君は、あんまり革新的なこと考えないでいいですよ。勉強というのは企業間の競争とかサッカーの競争と違って、毎年競争相手が入れ替わるので、そういう余計な改善しないでも「去年受かった人の真似」するだけで勝てちゃいますからね。

受かるか不安に思っている人もいると思いますが、無駄な心配です。去年受かった人の真似をしてください。

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp