月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

認知してもらうのが大事ですもんね

先日からセブンイレブンで買い物をしたときに「セブンアプリお持ちですか」みたいなことを聞かれました。もちろん何それ?レベルで知りません。レジの近くにそのアプリの宣伝チラシみたいのがあったんですが、そんなもんあるんだな、と思ったところで、その質問のしかたが上手いなと思いました。そうやって聞かれると、とりあえずそういうアプリがあることを認知させることができます。マーケティングにAIDMAとかAISASとかいう考え方がありますが、まずはたくさんの人に認知してもらうというのは商売の第1手です。大々的に広告打つよりも低コストでできますもんねー。すごいなあ。

私はブログを一方的コミュニケーションツールとして位置付けて毎日書くことにしていますが、これ以外の認知活動は全然やる気がでないので毎回折り込みチラシが適当になります。そのせいか最近のチラシの反応率はクソ悪いです。まあ、広告というより受かった生徒の自慢したいだけなので、しょうがないですね。最近は新聞に塾のチラシがバンバン入っていますが、4月に一回自慢広告やっちゃったので夏は広告やりません。そもそも夏休みって私はいつもより忙しくなるので新しい生徒を受け入れるキャパがなくなってしまうし。

もちろんもうちょっと伝え方を工夫したら集客は上がると思うんですが、いかんせん今そんなに生徒数に困っていないので、広告にエネルギーを割こうという気持ちになかなかなりません。でももっと規模を大きくして利益を出して、再投資する循環を回していったほうがより良いサービスを提供できることは間違いないので、本当はもう少し頑張らないとダメなんですよね。どうしても経営としての仕事より労働としての仕事に時間が偏ってしまいます。