月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

後悔しちゃおう

高3は一生懸命頑張るとして、高1とか高2のうちからしっかりやる生徒みると先のことをよく考えてやってるなと思って感心しますね。私は高1,2と受験勉強を先送りにしていたので、とくにそう感じます。あのころはギター弾くことしか考えてませんでした。そのかわり、高校生活の後半はかなり集中してやりましたが。

高1のうちからエンジン全開で頑張っている生徒をみると、楽しみであると同時にやや心配なところもありますね。途中でガス欠するケースがありますから。塾でもそういう光景を見にすることがありますが、気持ちの問題は本人にしか解決できません。「今の勉強からどうやったら効率を上げられるか?」という相談にはのれても「やる気でません」は無理です。

「あーやっちまった!時間を失った!」とどこかで気づいてくれることを願うしかありません。そこで下手に色々手を出して、やる気がでない分を宿題で追い込むより、あとで思いっきり後悔してもらって、その分頑張るほうがトータルでみたら良いでしょ。

少なくとも私は、「もうそろそろやらなきゃヤバいな」と腹の底から思えた瞬間が高2の秋に来たので、それをエネルギーに最後まで突っ走れました。

 

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp