月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

常滑で玉光の急須を買え!

さて、このたくさんある玉光の急須のなかから私がチョイスしたものをご紹介します。

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ドドン。ちょっと撮る角度間違った感ありますが、こちら。

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正直、素材で味が変わるとか言われてもそこまでの違いは分からないので、手に持ったときの感触を最優先に絞っていきました。小さめのものだと右手に急須を持ったときにわざわざ左手でフタを押さえなくても、右手だけで注ぐ動作を完結できます。

手にとって、何度か注ぐ動作をしてみれば持ちやすさが分かります。私が好きなのは、普通にその辺に売っている急須の形を扁平にしたもの。扁平な急須は見た目がスタイリッシュになるのもいいです。玉光の急須はスタイリッシュです。

このblogを参考に、急須を買いにいく人がいたら、是非持ちやすさを重視して選んでみてください。ちなみに急須はデザインによって持ち方が2通りあって、一般的な持ち方(シェイクハンド的)のものと、ビールジョッキを持つようにして持つものと2つあります。その辺はお店の人に確認してください。

 

ちなみにお茶の味という観点で言えば、この写真のように内側が金網になっているものは茶葉が急須のなかで踊らないので味が出にくいです。

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 図のように、湯を急須の半分程度にしか入れないと茶葉がほとんど広がっていきません。かといって、茶葉が全て浸かるように湯を入れると多すぎます。しかも、茶葉が全て浸かっても、茶葉がどの程度急須のなかで広がっていくかは結局金網の大きさに依存してしまうので、たいして茶葉が広がりません。茶葉は広がらないと、茶の味が出ないんですよ!

常滑でも1000円前後くらいのものはこのような金網を採用していますが、3000-5000円くらいの価格帯で急須を選ぶと、中に金網はありません。こんな感じで。

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このように中に金網がないと、茶葉が運動する範囲は急須の容積いっぱいになって、より茶葉の味が出てきます。こちらのほうが断然美味しいので、絶対にこっちにしてください。茶葉が捨てにくいのが難点ですが、美味しいお茶をいただくほうが人生では大事です。

 

アクセス

私が買った「玉光」の急須は、常滑駅前ではなくセラモールという場所にあります。駅前には有名な「やきもの散歩道」といってお店が集まっている場所がありますが、観光でいくには楽しめるものの、ガチで急須を選びにいくには適していません。そして、先日常滑在住の生徒に聞いたところ、散歩道周辺は少し価格が高いそうです。

セラモール内は20ほどの店舗がありまして、玉光の急須が置いてあるのは「咲茶楽 光きゅうす」というお店です。ここが直営店です。第1駐車場が一番近いです。

カーナビ→ 愛知県常滑市金山字上砂原99番地  0569-43-7111

 

急須を選んだら、茶葉は、100gで1000円くらいのものを思い切って買ってください。人生変わります。あと、高校生はうちの塾に通いましょう。それもまた人生変わります。

清須市の大学受験 相伝学舎
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