月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

無料で受験情報が手に入る時代にお金払って塾? 3

最近、2人の生徒に英語を教え始めていまして、授業はさておき一番大事なのは自習ですから、どういう参考書から取り組んでもらうかそれぞれ考えていました。まずこんなかんじで普段授業で解かせている和訳問題を解いてもらいます。

 

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これでだいたいの英語力はつかめます。そのあと和訳問題をどう処理したか、今まで英語をどれくらい取り組んでいて文法事項をどの程度覚えているのか、名詞・形容詞・副詞といった品詞にどの程度慣れ親しんでいるのかをインタビューして、学力を把握します。

2人のうち一人は、今まで一人も教えたことのない私立高の生徒だったので、さらにセンター試験の過去問題を解いてもらいました。一宮とか西春とか、この辺の公立高校の生徒だったらそこまでしなくても、模試の校内順位と合わせればだいたい想像できます。

学力が把握できたら、あとは生徒の志望校の試験科目と配点、そして問題を確認して英語という科目をその生徒の入試においてどう位置づけるのかをある程度想像しながら、残りの時間でどうステップアップをするか考えて、最初の一冊を決めます。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp