月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

初めて解く問題はまず写そう

先月、今月と高2の生徒の入塾が続いていて、みなさん数学(あるいは数学の勉強のやりかた)に課題ありなので毎度のことながら丁寧にやり方を伝授しています。

だいたい最初に話すのは「まずは解答をそのまま写して」ということ。初めて解く問題を目の前にしたときに、どういう意味だろうと読解を試みるのも大事なんですが、数学は小説とちがって目を通せば理解出来るというものでもないので、ちゃんと1行1行丁寧に写して、ロジックを追いかけることが理解につながります。

いま自転車通学している高校生は、ぜひ月曜日は30分早めに家を出て徒歩で学校まで行ってください。自転車で移動していては全然気づかなかった景色が1つや2つではないはずです。

ノートに書くというのは読解の速さを最低レベルまで落とすということ。速さを落とせば大事なところをスルーする心配もありません。

まずは虫の目で問題という森を探索してみましょう。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp