月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

赤本は何年分やれば良いですか?

1月末から私大入試が始まりますが、赤本をどれくらい解いたらよいのだろうと考えている人もいると思います。

絶対に10年分やるべき、とかいう基準はないのですが、一つの目安としてはその大学の出題形式に慣れるまで、つまり3-5年分くらいは解いておくのがよいでしょう。受験校が5校なら15〜25年分ということになります。

南山大学のように学部が違っても問題がさほど変わらないケースでは、学部ごとに対策を考える必要はありませんが、慶應大学のように学部ごとに出題形式が変わる場合にはそうはいきません。

これを基準に、どうしても受かりたい大学はもっと多く解いて研究してみて、滑り止めの大学で問題が合格点のわりに簡単に感じる場合にはもう少し少なめにしてみたりと調整してみてください。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp