今日は復旧作業としては何もなく思い返せば火事のあとはじめて丸一日休みでした。
亡くなった祖父の家には幼少期毎年盆と正月に親族が集まっていていま思い返せば平凡さが豊かであったのですが、当時の私にとってはまわりに何もない田舎はどちらかというと退屈である時間を過ごすことのほうが多かったように思います。小学生のころは夏などは1〜2週間滞在していたので、どうしても暇な時間がうまれます。
そこでゴルゴ13です。何もすることがないときは伯父の本棚から何冊かとってきて、縁側で順番に読んでいました。小学生くらいのときから読んでいて、そのうち行き帰りの電車で読む用として親に買ってもらうようになり、大人になってからは出張時の新幹線移動のときにキオスクで買うようになりました。
私がゴルゴ13を読むようになったのはそういうルーツがあるんですが、自分自身すっかり忘れていたところ昨日7歳くらい年上のいとこに「よく伯父さんのゴルゴを一緒に読んでたな」と声をかけてもらって思い出しました。