英語を学ぶにあたって絶対に必要なのが辞書です。塾では2種類の辞書を推奨しています。
左側にあるのがいわゆる辞書で、単語の意味や動詞の語法を調べるときに使います。
意外と重要視されていないのが右側にあるもので、こちらは「文法の辞書」として生徒には紹介しています。
紙の辞書はA, B, C, ...Zの順に並んでいますが、文法の辞書なので文法項目別に目次が作られています。
勉強していてたとえば「動名詞の意味上の主語ってどう表現するんだっけ?」と調べたくなったときに、この目次や索引をみてから調べていきます。
勉強していて自分が知らない単語や文法が出てきたときに、さっと調べて疑問を解消することが英語学習の楽しいところです。この二種類の辞書なしに英語の勉強をしている人は、時間を損してます。
ちなみに紙の辞書は、当塾では学研のスーパー・アンカー英和辞典を推奨しています。見やすくS,V,O,Cの表記が分かりやすいからです。
やめてほしいのは、ジーニアスとアドバンストフェイバリットです。
文法の辞書は、チャート式が携帯しやすく情報量が多すぎず高校生にはおすすめです。
英語の勉強が好きになったら、ロイヤル英文法というもっと分厚いものを使ってみてください。

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