毎回の授業では生徒ごとに演習用のプリントを作成しています。最近は夏期講習分もあり、毎日けっこうな量になります。
問題の選び方は生徒の学力や指定された範囲によって変わります。分野の学び始めなら、ほぼ計算練習の問題を多めに選んでまずは計算の流れをたたき込んでもらいますし、高3になってすでに何度か解いているような分野なら思いきって難しめの入試問題を選ぶこともあります。
夏期講習は平日5日に連続して実施しているので、月から木までに解いた問題で理解が不十分なところを金曜日に重点的に演習するということもできます。
この作業が結構楽しくて、
「どのくらいの問題数なら授業時間中にギリギリに終わるか?」とか「このくらい背伸びした問題なら解いてくれるだろう」とか、色々想像しながら作っているとあっというまに終わってしまいます。