月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

人生経験があるとかないとか現代文には関係ありません。 

昨日は小説を中心に紹介してみましたが、小説といえば現代文。高校入試でも大学入試でも、現代文で小説は話題になります。

よく現代文で小説が出題されることについて「このときの登場人物の気持ちなんてわかんねーよ!」などと批判したり、人の気持ちがわからないことで小説の問題が解けない気がしてしまう人もいると思うんですが、大学入試では人の心を読む能力は問われません。

小説であっても、本文中の登場人物の気持ちはその前後で必ず論理的に示されているので、設問の答えの根拠を前後で探してあげれば、私のようなKYでもちゃんと正解にたどり着けます。

なので人生経験があるとかないとか、現代文には関係ありません。 

しっかり設問を読んで、傍線部を読んで、その前後を読んで、答えを考えて下さい。


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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