「宿題やるな」というのは本音です。むしろやればやるほどアホになるものだとすら思います。
でも実際には宿題をやったほうがいいケースというのも、おそらくあります。
まず、その宿題に意味があると生徒が理解しているケースです。そんなのありえるのか私にはわかりませんが、純粋無垢な小学生が中学受験するときなどはありえるのかもしれません。
中学生も「明日になったら本気出す」をくり返しているうちにあっというまに高校受験になってしまいます。中学生の通塾率はとても高いので、のんびりしているうちに周りの同級生はガンガン勉強やっていて差が付いてしまうことがありえます。高校受験を人生の最大値に持っていくプランなら宿題をやらせたほうがいいです。
高校生でも自分では何をやったらいいか分からない科目がある場合には、取りあえず学校で出された宿題をやっておくのがラクなのもあるでしょう。
当塾では、数学が苦手な人をゼロからスタートして再生するようなときには、宿題をやらせることがあります。短期間でそれなりの成果を出して、こうやって勉強したら出来るようになるのだという成功イメージをつけてもらうときです。
このblogは是非みなさんのよりよい勉強ライフのご参考にしていただきたいのですが、私が言いっぱなしの無責任ブログでもあるので、自分に当てはめて考えていいのか考えてみてください。