月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

合格するために内職しましょう

高校の同級生を見渡すと誰もやっていないのに、難関大合格者に聞くと半分以上がやっていることといえば、

内職

であります。

 

goo辞書で調べてみるとなんと、

f:id:sodeng:20191027204634p:plain


書いてありました。

高校時代にほとんどの科目で内職していた身としては、なぜ同級生たちがそんなにのんびり授業を聞いていられるのか不思議でしたし、令和の時代になっても高校生たちが授業をまじめに聞いていると聞くと、いつの時代も人間というのは変わらないのだということを痛感させられます。

当塾の卒業生たちを見てみると、ガッツリ内職をして何度か先生に怒られ、あるいは嫌味を言われながらも、自分のやるべきことをやって受験に挑んでいくというのが学力を上げるためにクリアすべき条件とやはり言わざるをえません。

 

 

さて、内職のコツを考えてみましょう。

 

内職のコツは・・・

 

ありません。

 

色々工夫してコソコソやって「よっしゃ先生にバレてない」と思っている高校生もいるかもしれませんが、たぶんバレてます。先生がそっと放置してくれているだけです。

内職をやったら100%バレる。バレたあとは、怒られるか放置される。

このことは頭にたたき込んでおきましょう。どうせバレて怒られると腹をくくって内職してみてください。怒られて青チャートを取り上げられるかもしれませんが、その時は先生にちゃんと伝えてください。

「第一志望に絶対合格したいから、自習時間を確保しなければならない。」

熱意をもって伝えたらひょっとしたら理解してくれるかもしれません。

でも理解されなかったとしても、なんとかして続けましょう。

多少怒られながらも合格への最短距離を歩いていきたいのか、怒られるのはイヤだから効率が悪いと分かっていながらも授業を聞くのか、常に自分に問い続けてください。

 

内職をやると合格に近づくのは確かなことですが、内職をすると授業をやっている先生にたいして申し訳ないことをしているのもまた事実です。でも先生の気分をよくすることと、自分の合格のどちらが欲しいですか?

先生には悪いことをすることになりますが、その分社会人になって働いたときに、社会にたいしてより付加価値を与えられる人間になればプラスマイナスゼロどころか大幅にプラスです。

私は高3のときの先生たちにはかなり嫌われていた自信がありますが、いま清須市と名古屋市で塾を開いて、高校生達の学力アップに貢献していて、卒業生のなかには私にたいして好印象を持っている人も同じかそれ以上いると思いますので借金返済は終えました。あとはもうプラスです。

たくさん内職して、賢くなって、たくさん社会貢献しましょう!


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp