月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

朝塾の日々3

 朝塾では、定期テストの前と後に1回ずつ、面談を設定しています。

テストは「今回どうだった?次回どうする?」という話題です。

学校でもにたような振り返りは紙にかいて提出させられると思います。しかしこの「振り返り」というのは「振り返りっぱなしになる」というのがオチでございまして、blog読者のお父様には会社で「前期の振り返りと、今期目標達成に向けての施策」的な打合せをしても、その場限りの打合せに終わってしまって、施策をKPIに落とし込んで定期的に観測しつづけるというのを誰もやらない(むしろあえて見ない)ようにしているのと同じ、といえば共感していただけると思います。

この「振り返りっぱなし」をふせぐために、テストにも面談を入れています。

そこで「前回の振り返りを見ると、『数学の計算の精度を上げる。問題集を次は2回やる』とあるけど、どう順調?」などと前回テストを思い出してもらう機会をつくります。

私からは「次回、○○しよう」という提案はせず、中学生が自分で「こうする」と発言したことを基準にやっていくので、逃げ場が無いという意味でいうと宿題漬けにするより厳しいという見方もできるかもしれません。

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大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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