私の学生時代の得意科目は英語、数学、小論文でした。
全部塾で教えている科目ですが、この中で最も教えるのがうまいのは実は小論文です。教えるのがうまいというか、得点に結びつく・評価される作文を書けるように指導できます。
このブログも5年近く毎日書いていますが、文章を書くのが好きなんですね〜。
初めてインターネットに自分の文を日記形式で公開したのは中学生時代で、今でこそtwitterなど個人が発信するメディアがいくらでもありますが、当時はネット上にウェブサイトを公開するのだけで相当な労力がかかるものであって、HTMLを勉強して、FTPの仕組みを調べて、無料ウェブスペース(geocitiesなど)を借りて、アップロードして、公開する、なんてことをやってました。
まあcgiベースの日記サービスをすぐにみつけて、日記はそういうサービスを使いましたけどね。
それから高校時代も日記を書いて、大学時代もまた書いて、社会人になってからも書いて・・・
お前どんだけ日記好きなんだよ!
っていう感じですよね。
この調子で言ったらたぶん死ぬまで日記を書き続けるんだと思います。
それで、日記を書くのと小論文を書くのは全く別物なんですが、生徒のかく小論文がなぜ問題の設問の答えになっていないのかというのはとても良く分かります。
高校生ってツイッターで100文字くらいのことを書くのは慣れていても、質問にたいして400文字とか1000文字でその答えを書く経験が全然ないので、途中で質問とは全然違うことを書いちゃうっていうか、そもそも最初の一行目からずれてることも少なくないんですよね。
小論を教えるのは面白いので通年メニューにしたいんですけど、小論のニーズってセンター後の2ヶ月くらいにしかなくて、昔からいる生徒に教えるならまだしもその時期からいきなり出てきた高校生に教えていいほど気軽でもない(添削におそろしく時間がかかる)のでできないでいます。