演習中心の授業を進めていくために生徒には「予習」という負担が発生します。
この予習を習慣化できるかどうかというのが、当塾をコスパのよい塾にするか、ただのお賽銭先にするかの分かれ道となりますが、予習しやすいようにオリジナルのノートをコピーして渡しています。
青チャートは参考書のなかでは解説豊富なほうですが、解説自体がイマイチなのと、解説があちこちに沢山あって結局どれが大事なのか分からないという問題を抱えています。
三角比の90°±θの公式などは、正直いってありえないくらいひどいです。
「式 変わる 式 変わる 式 そのまま」
なんじゃこりゃw
こんな公式、一個一個覚えているやつがいたらすごいわ!
オリジナルノートの解説は、答案というよりは解説です。
答案には「なぜその発想か」とか「どうやって公式を導出するか」など書かれていませんが、解説には「問題にこう書かれているので、こう考える」とか「この公式はこのように導出して使う」とか、そういう説明をほどこしています。
いままで私が授業で口頭で教えてきたことを全て文字にしているイメージです。
青チャート解説をそのまま読んで予習するよりは、よほどラクに理解していけるはずです。
生徒が新しい単元に入るときにPCにすでに取り込んであるpdfファイルを印刷して渡します。